住宅の新築を検討しているお客様で「なかなか希望の土地がなく前に進めない」という方が多くいらっしゃいます。
そんなご要望にお応えしてプリズムではお客様のご希望の土地を探すお手伝いをしています。
ネット上で公開されている物件はもちろん、
一般的には公開されていない非公開物件からも土地情報を探します。
さらには、お客様が見つけてきた空き地・空き家の情報を基に
土地所有者にコンタクトをとり、売買の交渉をするということもできます。
一般的に公開されている物件のほか、不動産業者間のみが閲覧することができる非公開物件などから
ご希望に合う物件をお探しします。
しかし、この様な公開・非公開物件は、何かしらの理由で長期間売れていない土地の場合が多く、
お客様の希望に合うような物件が見つかることは極めて少ないというのが現状です。
住みたい地域を散策し目視で「空き家」「空き地」を探していきます。
広範囲で探しているなら車で周ってみるのも良いでしょう。
手間と時間はかかりますが、平日の昼と夜、休日の昼と夜でその街の雰囲気をご自身の目で見ておくのがお奨めです。
希望エリアを歩いてみると、「売地」の看板はないけれど、家が建っていない「空き地」や、
誰も住んでいないようなボロボロの「空き家」などが見つかることがあります。
この様な「空き地」「空き家」を見つけたら、物件所在地をお知らせください。
プリズムにて土地の所有者や管理者などを調査、コンタクトを取って売買につながるよう交渉していきます。
面倒なやり取りなどは一切ありません。交渉の結果をお伝えし交渉が成立しましたら、購入・契約手続きに移ります。
気になる空き地や空き家を見つけたら、メールやLINEでお気軽にご相談ください!
住みたい地域を散策しても空き家が見つけられない、空き家かどうかわかりづらい、という意見も多くあります。
その住宅が以下の状態の場合、必ずではありませんが空き家の可能性が高いため、参考にしてください。
ご希望の地域が都市ガスではなくプロパンガスが主流の場合になりますが、
プロパンガスボンベが外されてメーターや配管のみが残っている状態の住宅があります。
こういった物件の場合、現在はガスを使用していないことから、空き家の可能性があります。
人や車が頻繁に出入りしている住宅は、玄関前や駐車場にも雑草が少なく、庭木もある程度手入れされていることが多いです。
特に、玄関前に大きく伸び切った雑草がある場合、玄関の出入りが少ないことから、空き家の可能性があります。
ポスト(郵便受け)が、チラシや郵便物でいっぱいになっている住宅がある場合、空き家の可能性があります。
冬期間に限られますが、除雪がされていない空き家は非常にわかりやすいです。
玄関までの通路が確保されていなかったり、除雪車が積んでいった間口部分の除排雪がされていない場合は空き家の可能性が高いです。
もちろん、空き家かどうか確認するために「私有地に無断で立ち入る」様なことは絶対にしないでください。
立地だけを見て「良い土地が見つかった!」と思っても、「形状や建築基準法の問題で、家が建てられない…」ということもあったりします。
建築をする上で問題がないか、上下水道の配管状況など、土地の現地調査・役所調査を行います。
敷地に建物を建てる場合に、建築基準法に定められた道路に2メートル以上接していなければならないとされています。
また、「建築基準法で定める道路」とは、「幅員4メートル以上のもの」とされています。
これについては「セットバック」をすることで建築可能になるケースがありますが、
道路幅が狭く入り組んでいるような場所や、旗竿地と言われるような、間口が狭く道路から奥まった所にある土地は、接道幅に注意しましょう。
新たに建物を建てる場合、敷地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるか、細かく規定されています。
土地の面積に対して建てられる建物の大きさには、上限が定められています。
その土地にどのような規模の住宅を建てられるか、建ぺい率や容積率によって変わってくるため、希望通りの家が建てられる敷地かどうか、事前に条件を確認しておかなければなりません。
狭小地や傾斜地など、建物を建てるには条件的に不利な土地もあります。同じ面積の土地でも、特殊な形をしていると、それだけで建物を建てられる範囲が限られてしまうため注意が必要です。
立地や形がよくても地盤が悪い土地を購入してしまった場合、その上に建物を建てるときは地盤改良が必要になります。
とはいえ、実際の地盤調査は土地を購入してからしかできないことがほとんどです。
そのため、過去の状態、記録や古い地図、ハザードマップなどからおよその地盤の強さを判断することもできます。